ネット書店への登録(2006年6月8日)


今回は、いわゆる「業界ばなし」です。

本日現在、アマゾンなどのネット書店で、当社の新刊本を買おうとしても、「リリース未定」だの「お取り扱いしていません」だのとなってしまっているケースが多くなっています。
購入希望の方には申し訳ないのですが、こちらもなぜだかはっきり分かりません。
アマゾンの場合は、せっかく出版社から新刊のデータを送っても、アマゾンが本を仕入れている取次の大阪屋さんなどと当該出版社が取り引きしてないと掲載に時間がかかるようですし、セブンアンドワイの場合は、トーハンさん(大手取次の一社)の扱っている本じゃないと載せないよ、とはっきり謳っています。
ということは、当社は人文・社会科学書流通センター(JRC)という取次を通して本を出荷してるんですが、現状だとネットの世界ではうまく本を流通させられないってことになります。でも、ネット書店というのは、ロングテールの商売(先に行くほど細くなる恐竜の長い尾のように、売れない本でも、とにかくたくさんの種類の本をカタログ化して行う商売のこと)なんだから、どこの取次と契約してようが、出版社からの本のデータは全部受け入れてサイトに載せ、商売して欲しいものです。少なくとも、2週間も前に発売されている本に対して、「リリース未定」のままというのは悲しすぎます(たしかにネット上では、掲載までに時間がかかるって断ってあるけど、それにしても・・・)。
それに少なくとも、「データは送ったのに、なぜうちの本はサイトに載らないんですか」と問い合わせたら、「こうすれば掲載します」くらいの返事は欲しいもんです(アマゾンは、「いずれ直取引もやります」ということと、大阪屋さんとの取引を推奨してきたが、そういうことではなく、あくまでも現状でということなんだけど)。

色々文句を言ってますが、もし私の理解が誤っていたり、やり方が拙いのなら、そしてこの文章を関係者の方がご覧になっていたのなら、サジェッションをいただけないものでしょうか。
また、同業の方からも「こうしたらいいよー」というアドバイスをいただけたら助かります。
メールはこちらにお願いします。

どうも、開業半年の新米出版社なもので、わからないことが多いです。
やはり編集出身の人間がつくった出版社は、販売・営業面が弱くなるっていうのは分かる気がします。そうならないように頑張らないといけないのですが。

今回は、愚痴めいた話になってしまいましたが、ご勘弁を。