サントリー学芸賞受賞!(2006年12月6日)


去る11月8日、当社刊行の『核兵器と日米関係』(黒崎輝先生著)が
サントリー学芸賞
を受賞しました。
まさかこんな大きな賞をいただけるとは思っていなかったので、知らせを聞いたときは夢かと思いました。
これも読者の皆さん、書店様はじめ出版業界の皆さんのお陰です。厚く御礼申し上げます。
著者もたいへん喜ばれておりました。
12月11日には授賞式があるので、行ってきまーす。

それから全くの私事ですが、先月は台湾に行ってきました。
私の父が幼少時(戦時中のことです)に祖父母とともに台湾に住んでいた(祖父は中華航空に勤務していたそうです)ということがあって、かつて住んでいた町(台北市龍口町)を見てみたいという父を連れての海外旅行でした。
なにしろ、引き揚げから60年もたっているので、その町が見つかるとは思っていなかったのですが、地図と父の記憶を頼りに探したところ、なんと父が住んでいた一角だけはほとんど変わっておらず、近所に日本語の分かるお爺さんもいて確認したところ、「たしかにここは龍口町だ(現在の町名は「龍興里」で、里というのは町にあたるらしい)」ということであまりの幸運にびっくりしました(なぜかそのお爺さんも喜んでくれて3人で抱き合ってしまいました)。
その町には崩れかけた日本家屋もあって、父は「きっと我が家はここにちがいない」と言っていましたが、これはあやしいもんです。それでも、父は大満足のようでした。
その夜は、これまた偶然同じ時期に台湾に来ていた某出版社(私の以前の勤務先)の方々と楽しく夕餉を囲むことができました。
台湾という外国で会っているのに、メンバーはいつもの飲み屋と変わらなかったりして、なんだか不思議な感じでした。それにT氏の激しい酔っ払い方もいつもと同じだったし。

この11月は本当に幸運が重なった月でした。